家づくりでやってはいけない 10のこと 第2回 「工法や設備、建材を選ぶポイントは?」
こんにちは😀
JAKEN連載の「家づくりでやってはいけない 10のこと」❗️❗️
今日は2020年9月号に掲載された 第2回「工法や設備、建材を選ぶポイントは?」 についてブログに書きます🖐🏻
質問はこちら👇
(画像はクリックすると拡大されます!!)
「工法や設備、建材がたくさんあってどれがいいのか分かりません。選ぶポイントや考え方などがあれば教えてください!??」
家づくりを始めていろんなハウスメーカーに行った時、工法や設備について「これが一番いいです!」「こんな〇〇ではだめですよ!」と営業マンから言われ、何が正しいのか迷子になってしまうお話はよく伺います⛔️
これについて私の考えがこちらです👇
①工法や設備に絶対はない!
構造だけでも、木造や鉄骨造、RC造…。
断熱の素材もウレタン吹付、セルロースファイバー、グラスウール…。
何を選ぶにしてもたくさんの選択肢がありますので迷いますね。
結論から言うと、「これが皆さんに絶対にいい」というものは無いということ。
それがあればどこのメーカーも工務店もそれを使うはずですよね?
それが一つではないということは、どの選択肢にもメリットとデメリットがあり、各社がそれぞれ「これがいい!」と考えるものを標準仕様として取り入れているだけなのです。
肝心なのは各社の考えやそのものの特徴、メリット・デメリットをしっかりと聞き、調べて、ご自身の求めるものを自ら選択することです。
もちろん、全ての建材、設備について建築の素人である方が自由に選択できる状況はないと思います。
ご自身が大切に思われること、重要視したいものに絞り、それを提供してくれるハウスメーカーや工務店を選択されては如何でしょうか??
②大事なのは、自分の求めるものを選択すること!
営業マンが他社の工法を批判したり、自社の工法をゴリ押しするような話を住宅業界で未だに耳にします。
私はそういった話を聞くたび、「これではいけない」との想いを強くします。
生涯で一度かもしれない住宅はお客様本位で選択すべきです。
決してハウスメーカーや営業マンが主導権を持って決めることではないと思います。
このブログを読むお客様には、ぜひお客様主体の家づくりをして頂きたいと思います。
『キノイエ』では断熱工法や住宅設備、建材をグレードやメーカーを変えて数種類の選択肢を準備しております。
お客様のご希望と予算。
どちらも叶えることを目指すのが、理想の家づくりだと考えます。
第3回 「住宅の値引きについて」 に続く